LINEで使えるステーブルコインウォレット「Unifi」で、JPYCの保管・入出金・利回り運用が使えるようになっています。
Unifiは、LINEからアクセスできるWeb3ウォレットです。新しい専用アプリを入れなくても、LINE上からステーブルコインを扱える点が大きな特徴です。
2026年5月22日からJPYCに対応し、Kaia Network上のJPYCをUnifi内で保管・入金・出金できるようになりました。さらに、2026年6月30日からはJPYC Interest Serviceも始まり、期間限定で合計年率5%のJPYC運用も狙えます。
この記事では、LINE・Unifi・JPYC・Kaiaを軸に、UnifiでJPYCをチャージする方法、利回りの仕組み、イベント、注意点までわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- UnifiでJPYCを使う基本的な流れ
- UnifiにJPYCをチャージする手順
- Kaia Network版JPYCの確認ポイント
- JPYC Interest Serviceの利回り
- Unifi miniイベントと注意点
Unifiとは?LINEから使えるステーブルコインウォレット

Unifiは、LINE NEXTが展開するステーブルコインウォレットです。LINEアプリからアクセスでき、USDTやJPYCなどのステーブルコインを保管・入出金・運用できます。
従来の暗号資産ウォレットは、専用アプリのインストール、シードフレーズ管理、ネットワーク設定などでつまずきやすい部分がありました。Unifiは、LINE上から使える導線にすることで、ステーブルコインをより日常的に扱いやすくしています。
UnifiはLINE上で使えるWeb3ウォレット
Unifiは、LINEの友だち追加から利用を始められます。ウォレット作成後は、LINE内のUnifi画面から資産残高や入出金メニューを確認できます。
スマホでLINEを使っている人にとって、Unifiは「LINEから開けるステーブルコインウォレット」という位置づけです。
対応資産はUSDT・JPYC・IDRPなど
Unifiでは、USDT、JPYC、IDRP、KAIAなど複数の資産を扱えます。ステーブルコインを預けて利回りを得る機能や、キャンペーンに参加してリワードを狙う機能も用意されています。
| 資産 | 特徴 |
|---|---|
| USDT | 米ドル連動のステーブルコイン。Unifiの利回り運用で中心的に使われる資産 |
| JPYC | 日本円建てステーブルコイン。UnifiではKaia Network版を利用 |
| IDRP | インドネシアルピア建てのステーブルコイン |
| KAIA | Kaia Networkのネイティブ資産 |
JPYC対応により日本円ステーブルコインをLINEで扱えるように
UnifiのJPYC対応によって、LINEから日本円建てステーブルコインを扱う導線ができました。
JPYCは1JPYC=1円の感覚で理解しやすく、暗号資産に慣れていない人でも金額イメージをつかみやすいステーブルコインです。Unifiと組み合わせることで、LINE上でJPYCを確認し、必要に応じて入出金や運用に回せます。
Unifiで使えるJPYCはKaia Network基盤

Unifiで使うJPYCは、Kaia Network上のJPYCです。JPYCには複数のネットワーク版があるため、Unifiに入金するときはネットワーク確認が非常に重要です。
UnifiのJPYCはKaia Network上のJPYC
Unifi内のJPYCはKaia Networkで動きます。KaiaはLINE系サービスとの相性が強いブロックチェーンで、Unifiの基盤ネットワークとして使われています。
EthereumやPolygonなど別ネットワークのJPYCをそのままUnifiのKaiaアドレスへ送ると、資産を失う可能性があります。入金前に、必ずKaia Networkを選んでいるか確認してください。
コントラクトアドレスとチェーン情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| トークン名 | JPY Coin |
| シンボル | JPYC |
| ネットワーク | Kaia Network |
| チェーンID | 8217 |
| コントラクトアドレス | 0xe7c3d8c9a439fede00d2600032d5db0be71c3c29 |
| 小数桁 | 18 |
誤送金に注意
UnifiへJPYCを入金するときは、Kaia Networkを選びます。ネットワーク違いの送金は取り戻せない可能性があります。アドレスだけでなく、ネットワーク名まで確認してから送金してください。
他ネットワークへの誤送金に注意
JPYC EXや外部ウォレットでJPYCを送るときは、受取ネットワークの選択を必ず確認します。Unifiで使うのはKaia Networkです。
「JPYC」という名前だけで判断せず、ネットワークとアドレスの両方を確認することが大切です。
UnifiにJPYCをチャージする方法

UnifiへのJPYCチャージは、JPYC EXでJPYCを発行して、UnifiのKaia Networkアドレスへ送る流れです。
日本円をUnifiに直接入れるのではなく、JPYC EXで日本円からJPYCを発行し、そのJPYCをUnifiへ送ると考えるとわかりやすいです。
UnifiへのJPYCチャージの流れ
Unifiで入金アドレスを確認 → JPYC EXで発行申請 → 銀行振込 → JPYCがUnifiに反映
Step1. UnifiでJPYC入金アドレスを確認する
まずUnifiを開き、JPYCの入金画面から自分のウォレットアドレスを確認します。
- LINEからUnifiを開く
- JPYCの資産画面を開く
- 「入金する」または「チャージする」を選ぶ
- 表示されたKaia Networkの入金アドレスをコピーする
このアドレスが、JPYC EXで発行したJPYCの受取先になります。
Step2. JPYC EXでアカウント開設・本人確認を行う
JPYCの発行には、JPYC EXを使います。JPYC EXは、JPYC株式会社が提供するJPYCの発行・償還サービスです。
個人で利用する場合、本人確認にはマイナンバーカードが必要です。アカウント開設後、本人確認を済ませることでJPYCの発行や償還を使えるようになります。
JPYCの購入方法についてはこちらでさらに詳しく解説しています。

Step3. JPYC EXでUnifiウォレットアドレスを登録する
JPYC EXでJPYCを受け取るウォレットアドレスとして、Step1で確認したUnifiのKaia Networkアドレスを登録します。
ここで別ネットワークのアドレスや、別ウォレットのアドレスを登録しないように注意してください。Unifiで受け取る場合は、Unifi内で表示されたJPYC入金アドレスを使います。
Step4. JPYCを発行購入し、銀行振込で支払う
JPYC EXの「発行(購入)」メニューから、発行するJPYCの数量、受取ネットワーク、ウォレットアドレスを入力します。
発行予約が完了したら、指定された銀行口座へ日本円を振り込みます。JPYC EXでは、発行と償還の手数料は無料です。ただし、銀行振込手数料やブロックチェーンのガス代はユーザー負担になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 購入方法 | 銀行振込 |
| 発行手数料 | 無料 |
| 償還手数料 | 無料 |
| 振込手数料 | ユーザー負担 |
| 最低利用額 | 3,000円から |
| 1日あたりの取引上限 | 100万円まで |
Step5. UnifiでJPYC残高の反映を確認する
JPYCの発行と送金が完了すると、Unifi内のJPYC残高に反映されます。反映後は、UnifiでJPYCを保管したり、利回りサービスやイベント参加条件に使ったりできます。
チャージ後に確認すること
- UnifiのJPYC残高が増えているか
- 送金先がKaia NetworkのUnifiアドレスになっているか
- JPYC Interest Serviceの対象残高に反映されているか
UnifiでJPYCを運用すると利回りはある?

Unifiでは、JPYCを保有することで利息を受け取れるJPYC Interest Serviceが始まっています。
2026年7月3日時点では、ベース年率2%に加えて、期間限定の追加年率3%があり、合計年率5%のJPYC運用を狙えます。
JPYC Interest Serviceで年率2%のベース利回り
JPYC Interest Serviceでは、UnifiにJPYCを保有しているだけで、年率2%のベース利回りが適用されます。ロック期間や最低預入額の条件はありません。
利息は日次で計算され、翌日に付与されます。JPYCを動かさずに保有しておきたい人にとって、シンプルに使いやすい運用方法です。
期間限定で合計年率5%キャンペーンを実施中
2026年6月30日から2026年7月31日23:59:59(UTC+0)まで、JPYC Interest Serviceのローンチイベントとして追加年率3%が適用されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | UnifiにJPYCを保有しているユーザー |
| ベース利回り | 年率2% |
| イベント追加利回り | 年率3% |
| 合計 | 年率5% |
| 期間 | 2026年6月30日〜2026年7月31日23:59:59(UTC+0) |
| 付与 | 日次計算・翌日付与 |
利息は日次計算・翌日付与の仕組み
JPYCの利息は、対象期間中の残高をもとに日次で計算されます。計算にはTime Weighted Average(TWA)が使われ、翌日0:00(UTC+0)に付与されます。
一時的に入金してすぐ出金するよりも、継続して保有するほうが利息を受け取りやすい設計です。
予算消化や運営方針で変更・早期終了の可能性あり
追加年率3%のイベント枠には予算があります。予算がなくなると、イベント追加利回りは早期終了し、ベース年率2%のみになります。
利回りは固定収益ではありません
年率やキャンペーン内容は変更される可能性があります。ステーブルコイン運用には、サービス運営リスク、ブロックチェーンリスク、スマートコントラクトリスク、価格変動リスクがあります。
JPYCラッキーボール・Unifi miniイベントもチェック

Unifiでは、JPYC対応にあわせてラッキーボール形式のイベントも展開されています。
旧JPYCラッキーボールイベントは終了済み
2026年5月22日から2026年6月30日まで、JPYCラッキーボールイベントが開催されていました。このシーズン1イベントはすでに終了しています。
過去のイベントでは、Unifi登録やLINE公式アカウントの友だち追加、JPYC保有量などがラッキーボール獲得に関係していました。
2026年7月はUnifi mini出席チェックイベントが開催中
2026年7月1日から2026年7月31日23:59:59(UTC+9)まで、Unifi mini出席チェックイベント第2回が開催されています。
Unifiウォレットに5,000 JPYC以上を保有し、Unifi miniホームで出席チェックを続けると、ラッキーボールを獲得できます。
ラッキーボールでもらえるものはJPYC報酬
ラッキーボールは、Unifi miniの出席チェックで獲得できるJPYC報酬の抽選枠です。ボール自体がJPYC残高として直接付与されるのではなく、獲得したラッキーボールによってJPYC報酬の当選チャンスを得られます。
第2回出席チェックイベントでは100%当選の形式で、報酬は最大50,000 JPYCです。つまり、5,000 JPYC以上を保有して出席チェックを続けるほど、ラッキーボールを獲得できる機会が増え、JPYC報酬を受け取れる可能性が高まります。
JPYC保有量によってラッキーボール獲得数が変わる
| JPYC保有量 | 3日連続出席 | 5日連続出席 |
|---|---|---|
| 5,000 JPYC以上 | ラッキーボール1個 | ラッキーボール1個 |
| 10,000 JPYC以上 | ラッキーボール1個 | ラッキーボール2個 |
| 50,000 JPYC以上 | ラッキーボール1個 | ラッキーボール3個 |
保有量の判定は、毎日09:00(UTC+9)時点のJPYC残高を基準に行われます。出席チェックは連続して行う必要があり、1日でも途切れると連続記録はリセットされます。
UnifiでJPYCを使うメリット
LINEからアクセスできてアプリ追加が不要
UnifiはLINEから使えるため、専用ウォレットアプリを新しく探して入れる手間が少ないです。すでにLINEを使っている人なら、導線を理解しやすいのがメリットです。
JPYCを保管・入出金・将来的な決済や送金に活用できる
Unifiでは、JPYCの保管、入金、出金に対応しています。今後は、決済、送金、リワードなどの機能拡張も予定されています。
JPYCをただ保有するだけでなく、LINE上のウォレットからさまざまな用途につなげられる点が魅力です。
日本円建てステーブルコインとして価格感覚がわかりやすい
JPYCは日本円建てのステーブルコインです。USDTのようにドル換算で考える必要がなく、1,000 JPYCなら約1,000円という感覚で理解できます。
日本居住者にとって、金額のイメージがしやすい点は大きな強みです。
UnifiでJPYCを使う前の注意点
JPYC EXの利用には条件がある
JPYC EXでJPYCを発行・償還するには、アカウント開設と本人確認が必要です。個人の場合、本人確認にはマイナンバーカードを使います。
JPYC EXの利用条件を満たしていない場合、UnifiにJPYCをチャージする前段階で止まる可能性があります。
銀行振込手数料やガス代はユーザー負担
JPYC EXの発行・償還手数料は無料ですが、銀行振込手数料やブロックチェーンのガス代はユーザー負担です。
少額で何度も入出金すると、手数料負担が気になりやすくなります。チャージ金額やタイミングは、手数料も含めて考えましょう。
パスワード・ウォレット管理は自己責任
UnifiはWeb3ウォレットです。ログイン情報やパスワードを失うと、ウォレットを使えなくなる可能性があります。
パスワードは安全な場所に保管し、フィッシングサイトや偽アカウントにも注意してください。
利回りやイベントは元本保証ではない
JPYC Interest Serviceやラッキーボールイベントは魅力的ですが、元本保証の商品ではありません。
利回りは変更される可能性があり、イベントも予算消化や運営上の事情で終了する場合があります。運用額は、自分がリスクを理解できる範囲にとどめましょう。
UnifiでJPYC運用を始めるべき人
LINEで手軽にJPYCを触ってみたい人
LINEからアクセスできるUnifiは、Web3ウォレットに慣れていない人でも始めやすいです。まずJPYCを少額で触ってみたい人に向いています。
日本円建てステーブルコインを運用したい人
ドル建てではなく、日本円建てのステーブルコインを保有・運用したい人にとって、UnifiのJPYC Interest Serviceは選択肢になります。
KaiaエコシステムやUnifiの今後に関心がある人
UnifiはKaia Network上で展開されており、LINE系のWeb3導線とも相性があります。KaiaエコシステムやLINE上のステーブルコイン活用に関心がある人は、早めに触っておく価値があります。
よくある質問
UnifiでJPYCを直接購入できますか?
日本円からJPYCを発行する場合は、JPYC EXを使います。Unifiでは、JPYC EXで発行したKaia Network版JPYCを受け取って保管・運用します。
Unifiに送るJPYCはどのネットワークですか?
Kaia Networkです。UnifiのJPYCはKaia Network上で扱います。Ethereum、Polygon、Avalancheなど別ネットワークのJPYCを送らないようにしてください。
JPYCの年率5%はいつまでですか?
追加年率3%を含む合計年率5%のイベント期間は、2026年6月30日から2026年7月31日23:59:59(UTC+0)までです。予算消化により早期終了する可能性があります。
Unifi miniの出席チェックには何JPYC必要ですか?
2026年7月開催の第2回出席チェックイベントでは、5,000 JPYC以上の保有が参加条件です。10,000 JPYC以上、50,000 JPYC以上で報酬区分が上がります。
まとめ|UnifiはLINE・JPYC・Kaiaをつなぐ注目ウォレット
Unifiは、LINEから使えるステーブルコインウォレットです。2026年5月22日からJPYCに対応し、Kaia Network上のJPYCを保管・入出金できるようになりました。
UnifiにJPYCをチャージする流れは、JPYC EXでJPYCを発行し、UnifiのKaia Networkアドレスへ送る形です。ネットワーク違いの誤送金には必ず注意してください。
2026年7月3日時点では、JPYC Interest Serviceにより年率2%のベース利回りがあり、2026年7月31日までの期間限定で合計年率5%も狙えます。さらに、Unifi mini出席チェックイベントでは、JPYC保有量に応じてラッキーボールも獲得できます。
LINEでJPYCを使ってみたい人、日本円建てステーブルコインを運用したい人、Kaiaエコシステムに関心がある人にとって、Unifiはチェックしておきたいウォレットです。

